こんにちは、Tomorrow Arch 中原です。
Webコンサルタントとして活動する中での情報を
みなさんにシェアしたいと思います。
Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)の掲載フォーマットには、「テキスト広告」の他に、画像バナーを使った広告出稿ができる「ディスプレイ広告」があります。
GoogleとYahoo!で、同じ画像バナー出稿した場合に、Yahoo!だけ審査落ちするケースが多々あるようです。恥ずかしながら、弊社も、YDNバナー審査落ちの洗礼を受けたので、その理由や回避の情報をシェアします。
目次
よくある審査落ちする例
広告の主体者が不明確
- 会社名、ブロンド名、商品名、サービス名のいずれかのロゴマークの表記
- もしくは、「提供:●●●」の形式で、会社名を表記
- アニメーション画像の場合は、最後の停止画像に表示
Yahoo!JAPANコンテンツに似ている表現
画像内で、「タイトルバー」「タブ」などを使った表現や、「検索マーク」を付け検索ボックスの画像。
白背景、透過画像でバナー領域が不明瞭
白背景、透過画像の場合で、どこまでが広告領域か不明瞭になるものは、間違ったクリックする可能性があるため、視認性のある線で広告の枠を囲む必要あり。
ユーザーに迷惑となる広告の禁止
- 目のアップ、口のアップなど、人体の局部をアップし、不快感、嫌悪感を与える画像
- 人体のコンプレックスが露骨に表現されているもの
- 肌の露出が多いもの、性に関する表現が露骨なもの
ビフォー・アフターの表現、誇大広告の禁止
ダイエットやホワイトニング、その他美容系のチラシでよく使われている、ビフォー・アフターの写真掲載は、「誇大広告」として審査落ちとなります。
連絡先情報が含まれている表現は禁止
- 住所
- Eメールアドレス
- 電話番号
- FAX番号
- QRコードなどの2次元コードの文字情報
画像と広告情報の不一致
- 画像とリンク先の情報が一致しない
- 画像と広告文の情報が一致しない
- 複数の広告文に対し画像が1つ
- 複数の画像に対し広告文が1つ
例えば、広告文は「単身用」お得プランだが、画像では単身用以外の「学生用」「女性用」などのお得プランもある。
画像では「10万円」だば、リンク先では「15万円」になっている。など。
最大級・絶対的表現を行う場合は根拠を示す
No.1、世界初、最大、最高、最小、最速などの最大級・絶対的表現を行う場合には、画像内に第三者によるデータ出店、調査機関名および調査年の明記が必要。調査データが過去1年以内のデータであることを明記。
よくある例は以上です。
上記の例に気を付けながら、Yahoo!プロモーション広告バナーの出稿前には、こちらの公式ラーニングポータルをご参考ください。