なかはらBlog

森戸裕一さんのプレゼンセミナー受講まとめ

おおいたスタートアップウーマンアワードの第1次審査を通過し、2次予選の5分ピッチに向けてのプレゼンセミナーを受講しました。覚書として、強く印象に残ったワードを森戸語録としてまとめてみたいと思います。*あくまでセミナーを聞いての中原の解釈です。森戸さんの言葉そのままではありませんのであしからず。

講師は、ネットショップ能力検定、CMO47でお世話になっている、ナレッジネットワーク株式会社 代表の森戸裕一さん。サイバー大学 専任教授ほか、多くの肩書きを持ち、基調講演・セミナー・社員研修など年間200回以上を超えるオファーで3,000回以上の登壇実績を更新中!働き方改革・IoT・AI・ビッグデータ、ドローン、地方創生、シェアリングエコノミーなど時代の最先端のエキサイティングなワードで活躍されています。

これまで何度か森戸さんが登壇するイベント、セミナーに参加したことがありましたが、今回はみっちり3時間の本格的なセミナー。あらためて森戸さんの守備範囲の広さ、頭の回転の速さに下を巻きました。

森戸語録その1:プレゼンはプレゼント!

えっ!と思って、思わずググりました。でもやはり、プレゼンはプレゼンテーションの略でした(笑)。

視聴してくれている人に、自分の想いをプレゼントする、届ける気持ちで登壇すること!
視聴する側も、プレゼントを受け取る気持ちで、登壇者に興味を持ち聞くべし、何か必ず学ぶべきことがある。

森戸語録その2:誰がやるかを伝えるのがプレゼン!

「何をやるのか」は書類選考で決められる。「誰がやるのか」はプレゼンでなければわからない。

「ひとつのことを命がけで一生懸命やる」という姿勢ではなく、「諦めない姿勢を示す」ことが大切。成功しているビジネスは、1つ目で成功したのではなく、複数トライした中の1割の事業が成功した結果である。

森戸語録その3:自分の顔に責任を持て!

「顔」とは「表情」のこと。日本人はプレゼンをする側も聞く側も未成熟。

登壇する側は、どのように見られているのかを常に意識する。必ず動画で撮ってチェックし、少しずつでも「あー、えー」などのムダな言葉や、癖をなおすこと。

それから視聴側も自分の顔に責任をもつべし。登壇者からはひとり一人の顔、表情は見えている。集中が切れている、聞いていない、とすぐわかる。笑うべきところは笑い、うなずくところはうなずく、リアクションをして、暖かく話やすい空気を作る。

森戸語録その4:プレゼンは壊さないといけない!

とくにスタートアップ、ベンチャーは、古くさいプレゼン形式ではダメ。TV番組のTEDのように前を向いて、視聴者の目を見て話す。ポインターや指示棒で振り返って投影資料を説明するのはナンセンス。

投影する資料はパワポでなくてもよい、自分のFacebookを投影し、その中の写真や動画を大きくしてみせるとかも全然あり。

古くさいプレゼン形式とは:クリップアート、文字を動かすアニメーション、スライドを何枚もめくる、文字をたくさん使う、指示棒やポインターでスクリーンの資料を振り返って指し示す、書いてあることをそのまま読むなど。

森戸語録その5:写真(ビジュアル)半分!

感動を与えるには、写真(ビジュアル)が大切。5分ピッチなら、写真1枚をバックに話すスタイルでもOK。

よい写真がなければ今すぐ用意する。沢山撮った中から吟味する。プロに依頼する。お金を出してストックフォトを買う。(フリーにはフリーの意味がある)

5分ピッチで、文字だらけの投影資料、自分の事業説明をするのは時間のムダ。

人が話を聞いて理解した時には「イメージできました」という。それならば先に、イメージを見せてあげればよい。回りくどく文章で説明して、イメージさせるような従来のプレゼン資料は、古文を読んでいるようなもの。

手元の資料を見てもらうための5分プレゼン。詳細の事柄は投影せずに別資料を配布すればいい。

森戸語録その6:プレゼンは演じろ!

演じると感動を得る。質問すると共感を得る。説得すると納得を得る。説明すると理解される。伝えると伝わる。

プレゼンは「主体性、オーラ、責任感、情熱」を伝える場。

たとえば、博多ラーメン一風堂の社長は元演劇部。ラーメンの話で登壇する時は前掛けをした店頭に立つ服装で、お金ビジネスの話をする時にはスーツで、と何を演じるか(登壇するか)によって服装を変えている。服装は演劇の衣装である。
*工場や生産者は作業着の方がよい。ただしその服装の説明は必要。

森戸語録その7:リハは30回以上!必ず動画チェック!

完璧に準備をせずに登壇するのは、視聴者に対して失礼である。嫌というほど練習をしてブラッシュアップして臨め。自分の動画を見るのを嫌がる人がいるが、自分がみて嫌なものを人に見せるのは失礼である!誰が見ても嫌でない自分を作ってプレゼンに挑め。

森戸語録その8:質問時間もプレゼン時間!

質問(具体的アクション)は興味を持ってくれた証。質問をしてもらえるようにプレゼンをする。
誰にどんな質問(具体的アクション)を取ってもらいたいのか、成果・目標を決めておく。
たとえば金融機関の人に、こんなことを聞いてもらいたい、など。

何を聞かれるか想定し説明を準備しておく。
さらにはその質問をさせるために、プレゼン中に仕込みをするのもOK。

準備をしておけば、質問タイムはドキドキの不安な時間ではなく、待ってましたー!とさらにプレゼンする時間に変わる。

 

森戸語録その9:5分ピッチは1時間分の資料を作れ

伝えたいことを整理する意味でも1時間分のプレゼン資料を一度作ってから、削ぎ落として、5分ピッチに仕上げる。

ビジネスに誤字脱字はもちろんNG。誤字脱字があった時点で「雑な人」と思われる。ビジネスで雑な人と思われたら終わり。*アーーー、私は誤字脱字、やらかすことが多いなぁーと猛烈反省。

最後にまとめ・・・

「大義を作れ」ということも、お話をされていました。セミナー後の個別相談タイムで、女性は身の丈の話(プレゼン)をしがち、それでは共感は得られない。身の丈のことならば一人でやってよ、となる。身の丈以上のことをやろうとするから、共感、応援、仲間、支援がつく。「大義」を意識した切り口でのプレゼンの方が勝てる。

私は、自分が10年やってきた「テレワーク」という働き方、仕事と家庭を両立させた自由な働き方をもっと広めたい。女性のテレワーカーの育成と、スキル維持のための教育機会が得られる場所、自宅が不安な場合には子連れ出勤のできるサテライトオフィスの事業内容で、今回スタートアップウーマンアワード(ビジネスアイデアコンテスト)に応募しました。

テレワーカー育成って結局パソコン教室じゃん。と応募はしたものの、ビジネスの方向性は定まっておらず、森戸さんに相談。するとテレワーク推進は国や行政がやることだから、テレワーカーが繋がれるようなもの、地域に変わる何かを探したらいい、それぞれにレイヤーがあるから、すでにテレワークができているレイヤーではないレイヤーで・・というアドバイスをいただきました。

方向性も定まってなくてプレゼン資料も手付かず、仕事も貯まっていますが、2次選考まであと9日。。。なんとか乗り越えよう。 夏休みの宿題を最終日の朝から晩まで終わらせる勢いのようにがんばる。

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