Web活用お役立ちコラム

モバイルファースインデックス、うちのサイトは対応が必要!?

こんにちは、Webデザイナーの中原です。

2016年11月、Googleより「モバイルファースト インデックス(MFI)」の導入アナウンスが正式にありました。

正式なリリース時期の発表はありませんでしたが、数ヶ月のテスト期間を経てからとのことですので、今年2017年の春頃には全面リリースではないか?という見立てをされている方が多いようです。

さて、間近に迫った「モバイルファースト インデックス(MFI)」について、クライアント様からウチは大丈夫かしら?と問い合わせもいただくようになりましたので、情報整理とサイトの構造別の対策についてをまとめました。

モバイルファースト インデックス(MFI)とは

これまでは、

  • モバイル環境からの検索であっても「デスクトップPC版のページ」の内容を見て検索結果を決定していた。

モバイルファースト インデックス(MFI)導入後は、

  • 「モバイル版ページ」の内容を見て、検索結果を決定する。
  • 「デスクトップPC版のページ」があったとしても「モバイル版ページ」の内容が優先される。
  • デスクトップPCからの検索でも「モバイル版ページ」の内容が優先される。

つまり、これまで頑張って作ってきた「デスクトップPC版のページ」の内容は検索結果に反映されなくなる、ということです。

さらに、検索結果に表示される「タイトル」、「ディスクリプション(スニペット)」や「サイト構造」もモバイル版の内容が表示されるようになります。

なぜ、Googleは、モバイルファースト インデックス(MFI)を進めるのか?

これは、デスクトップPC版とモバイル版の違いはバージョンと違いであって、内容(情報、実態)は同じものである。という考えの元に生まれています。

例えば、書籍で製本された紙の本とKindle版などの電子書籍があることや、同じ書類でもPDFとWord版を作る場合と同じです。ファイルは2つあるが、情報単位で捉えて「一つ」で、それはフォーマットの違いに過ぎない。

この一つの情報を、ユーザーの検索環境に合わせて表示するバージョンを変えて切り替えてあげる。※この表示切り替えは、これまでも「アノテーション」という、PC版ページはこっちですよ、と知らせるメタタグを入力することで対応ができていました。

しかし、この時にどちらがプライマリー(基本のもの)か?という問題が出てきます。デスクトップPC版とモバイル版のどちらが原文なのか、元なのかという問題です。

デスクトップPCから生まれたインターネットですので、当然デスクトップPC版をプライマリー(基本のもの)としてこれまでは検索順位を決めていましたが、モバイル環境での検索数が過半数を超えるようになったので、Googleは、プライマリー(基本のもの)をモバイル版とすると正式リリースを行なったということです。

では、実際にモバイルファースト インデックス(MFI)で影響をサイト構造別にまとめました。

(要対応)PCとモバイルで異なるURLで作っているサイト

モバイルファースト インデックス(MFI)で影響を受ける可能性があり、対応が必要です。

対応策は2つ

  1. URLの正規化タグrel=canonicalがしっかりと入っているか確認する。
    ※すでにURLの正規化タグrel=canonical を入力している場合の変更は必要ない。PCとモバイルを入れ替える必要もない。
  2. デスクトップPC版とモバイル版で内容が違っているサイトは同じ内容にする

(余裕があれば対応)まだモバイル対応していないサイト

モバイルファースト インデックス(MFI)で検索結果にインデックスされなくなるということはありませんので、焦る必要はありません。

プライマリーのモバイル版ページがなければ、セカンダリーのデスクトップ版PCの内容を見て結果を決めますのでこれまで通りです。しかし、順位に少しの影響は出ると予測されます。

対応策

  1. Googleが推奨しているレスポンシブデザインに対応しておく方が無難。
  2. モバイルファースト インデックス(MFI)対策に焦って不完全なモバイルサイトならば作らない方ばマシです。※検索順位の評価は、これまで通りコンテンツの内容、被リンク数などが重要視しています。

(対応不要)PC版とスマホ版が同一のURLのサイト

Googleはレスポンシブデザインを推奨していますので、 レスポンシブデザインや動的配信等によりPC版とスマホ版で同一URLを利用している場合は、モバイルファースト インデックス(MFI)には全く関係なく影響は受けません。

しかし、レスポンシブデザインでも下記の場合は、今後の検索順位に変動がないか注意をしておいてください。

  • アコーディオンを使ったコンテンツ(初めにテキストが隠れている)
  • ナビゲージョンなどをモバイル版では端折っていいる

上記がSEOに影響を及ぼすかどうかは不明だし、影響があっても大きな比重ではないと予測される。

最後に、モバイル対応が最優先ではない

今回のGoogleモバイルファースト インデックス(MFI)化について、「モバイル未対応でも心配しすぎないで!」とGoogleより公式アナウンスが出ているようです。

そして、Googleはこれまで通り、コンテンツの質を重視しています、モバイル対応が最優先ではありません!コンテンツの質、被リンク数のアップを続けながら、その上でモバイル対応を行うことをおすすめします。

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